「今日の現場は、どこまで進んでいるかな♪」と、現場回りはいつでも、

ワクワク・ドキドキ!(^^)!

今日の海南市下津町のO様邸の現場では、玄関ドアを開けたとたん、立派な階段が

目に飛び込んできました！

「階段が付いたんですね！」と阿部棟梁に声をかけると、「上ってみ～」とのお返事。

早速上ってみますと、何という上りやすさ！　下りる方も、下りやす～い！

O様邸の階段は、お母さまの安全を第一に考えて、サイエンスホームの「ゆったり階段」を

採用しています。

サイエンスホームの「ゆったり階段」は、一般的な階段の寸法より、蹴上（けあげ→階段

1段の高さのこと）は低く、踏面（ふみづら→階段の足を乗せる踏板の奥行き長さ）は広め

に、勾配も緩やかなので、とっても上り下りがしやすいのです(≧▽≦)

階段は家の中でも、事故が起きやすい場所の一つです！

小さいお子さまや、ご年配の方がいらっしゃるご家庭では、上り下りしやすい「ゆったり階段」

がお勧めです！

階段の設計で大切なのは、「蹴上と踏面のバランス」です。

一般的に上り下りしやすい階段の寸法は、次の計算式で求められます。

「　蹴上×2＋踏面＝60㎝　」　※60㎝は日本人の標準的な歩幅です。

この計算式による合計が60㎝に近いほど、日本人にとって上り下りしやすい階段

になります。それと、勾配が緩やかということも重要です！

ちなみに、O様邸の階段は、蹴上18.632㎝　踏面22.7㎝　です。

計算式で計算してみましたら、約599.64㎝になりました。

限りなく60㎝に近いですね！　バランス、ばっちりでした！！！

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