最近は花粉が多くてマスクを手放せないでいる、岡です 😥

さて、T様邸の工事も順調に進んでおり、大工工事もいよいよ大詰めに差し掛かってきました。

サイエンスホームの看板もなかなか目立っていますね 🙂

サイエンスホームの内装は、木がふんだんに見える、癒しの空間。

その様子がとても良く表現できている看板なので、個人的にはとっても気に入っています！

ところで、外壁にくっついている、横に伸びた木。

これなんだかわかりますか？？

これは「胴縁」（どうぶち）と言って、外壁を施工するための下地のようなものなのですが・・・

よく見ると、均等に隙間が空いているのわかりますでしょうか？

これは、外壁の内部結露を防ぐための、通気口なんです。

壁の中の内部結露は、断熱材のすぐ外側で発生するので、こうやって通気口を設けることで、

建物の上部で湿気を排出できるようになっているんですね。

サイエンスホームは外張り断熱なので、内部結露の心配は充填断熱（内断熱）に比べて、少ないですが

こうやって外壁側にもきちんと通気口を設けて、2重の安心を提供しております。

サッシも取り付けられました！この写真、サイエンスホームの特徴をとてもよく表しています。

サッシが柱などの構造材にぴったりとおさまっています。

通常はサッシを取り付ける際は、別途、大工さんにサッシ枠を施工してもらう必要があるのですが

サイエンスホームでは、構造材にあわせてサッシを作っているので、上の写真のようにぴったりとおさまるのです。

こういった事の積み重ねで、施工期間の短縮と施工精度の向上を図りながら、コストダウンに取り組んでおります。

私は、以前はハウスメーカーでお仕事をしていたのですが、この発想やアイデアは正直なかったので最初は、なるほど！と感心しました。

でも、私が一番いいと思ったのは、とにかく現場が清潔に保たれるということ。

細かい造作工事が重なると、どうしても木くずなどが散乱して、現場が汚くなりがちなんですよ。。

現場が汚いぐらい・・って思われるかもしれませんが、現場が片付いていないと、不意な事故や、工事のミスが起こるものなんですよね。

昔から現場が汚い工務店にだけは、絶対に依頼してはダメ！っていいますもんね。

サイエンスホームの現場がいつもキレイなので、とてもうれしいです 😛

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