快晴に恵まれた5月24日の日曜日、由良のH様邸が無事上棟し、工事は快調に

進んでおります！

工事の順調な進捗状況に反して、ブログの方が追いついていなくて、大変

申し訳ございませんでした。

時間を遡って、上棟の日からの現場のご報告をさせていただきたいと思います。

 

H様邸を施工してくださるのは、今回もベテランの阿部建築さん。

阿部棟梁の差配のもと、７名の職人さんたちがコンビネーション良く、きびきびと

立ち働く姿は、見ていて気持ちが良いほど。

延面積の大きいH様邸も、見る見る間に建ち上げていきます。

この日、早朝から終日、現場で上棟を見守ってくださったお施主様ご夫妻。

私たちにとっても大きな喜びでしたが、阿部棟梁はじめ、職人さんたちもどんなに

嬉しかったことでしょう！　大感動！！！　心からお礼申し上げます！

普段から気さくなご夫妻のお人柄でしょうか、ご近所の方が次々と上棟のお祝いに

来られて、「木の香りがいいね」「立派なお家やね」などなど、褒めてくださるお言葉を、

自分のことのように嬉しく傍で聞いていました♪

 

”木の香り”といえば、ウオーキングの途中、木のいい香りに誘われて来てみたら、

上棟の木の香りだったのね！と驚いていた方がいらっしゃいました。

かなり向こうまで、木のいい香りが漂っていたようです！嬉しかったな～♪

 

上棟式（幣串を捧げて、工事の安全と無事完成を皆で祈る）の後、何と！お施主様と

お二人のお嬢さんが棟まで上がってくださって、木槌でトントンと棟木を打つ儀式

（無事完成を祈って）を行ってくださいました。

シャッターチャンスを逃すまいと、現場近くの高台まで走って行って撮った１枚ですが、

写真で見ても足が竦みそう（かなりの高所恐怖症の私、、トホホ、、）！

高さ約７ｍくらいのところまで、よくぞ上ってくださいました！お父さまもスゴイけど、

お嬢さんたちもスゴイ～～！！！

きっと私と同じような気持ちで、見つめていらしたのではと思われる方が一人、写真

に写っていました！２階からそっと見守っている白いシャツの方、そう、設計士の松本さん

です（実は松本さんも高い所が苦手、、）！！

 

既に本日の作業を終了した１階部分で、今後の工事の打ち合わせ（屋根瓦の色の相談など）

をさせていただきました。

大黒柱に結わえられて、家の中心からしっかりとＨ様邸を見守る幣串は、阿部棟梁の奥様の

心の籠ったお手製です！

 

上棟の一日、好天の下で働く職人さんたちを労うように、時折薫風が吹き渡り、

工事は順調に進み、予定通りのところで作業を終えることができました。

お施主様はじめ、阿部棟梁、手伝ってくださったたくさんの職人さん、設計士の松本さん

、皆さまのおかげです。厚く御礼申し上げます。

 

帰り際、愛おしそうにＨ様邸を見つめている設計士の松本さんがいました。

「僕が思っていた通りのいい家になりそうです」と、おっしゃるお顔が輝いていました。

同じ言葉を今日一日で何度聞いたことでしょう。きっとこれまでのこと、これからのこと、

色んなことが頭の中を駆け巡っていて、ワクワクした気持ちの中にいらっしゃったんでしょうね！

 

晩には、お施主様の奥様からご丁寧なメールをいただきました。お心のこもったお礼のお言葉と、

夕飯の時に、今日はいい一日だったねと話が盛り上がり、家族一同喜んでいますという、嬉しい

お言葉が綴られていました。

 

本当に素晴らしい上棟でした！　感謝の気持ちでいっぱいです！