世界の家庭とくらべると、日本の家庭は圧倒的に物が多いといわれています。
それは、物を大事にする国民性なのか・・物があふれている国なのか・・
いずれにせよ、限られた敷地や予算の中で、常に問題になるのが収納場所についてです。
どんなに収納スペースを広くとっても、どうしても物が部屋の中にあふれてしまう事もあります。
それは、収納スペースが狭いだけの理由ではなくて・・・
片づけ方を考慮しない設計のせいかもしれません。
その問題を解決する糸口が、物を3種類に分類するというやりかた。
① 常時物・・・いつも出てくるもの(鍵・鉛筆・雑誌・仕事鞄など)
② 随時物・・・割とよく使うもの(帽子・ネクタイ・スーツ・書類関係・子供のおもちゃなど)
③ 一時物・・・ほとんど出てこないもの(着物・スーツケース・ひな人形など)
まずは物をこうやって3つに分類して、③から順に奥にもっていける収納を考えるだけで、
随分と生活しやすくなりますし、部屋の中も散らかりにくくなるはずです。
あと・・意外に感違いしやすいのが、最近流行りのウォークインクローゼットについて。
スペースが広い分、たくさん物が入るイメージを持っている方がいらっしゃいますが、
どんなに広いウォークインでも、その中で人が出入りするスペースが必ず必要なので、
そんなに万能とは言い切れません。
それなら壁一面をすべてクローゼットにしたほうが出し入れがしやすく、
省スペースになる場合もあります。
また、「片付いている」ことと「しまわれている」ことは、必ずしもイコールではありません。
むしろ、いつも使うものは出しっぱなしにしてもOK。
それでも美しく片付いていればいいのですから・・。
とにかく、かしこい収納設計とは・・・物の性格を分析して、
その生態に逆らわないことから始まるのです。
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